荒鷲とは
「鷲」は本来本大学の校章で、我が大学では、この鳥が、目指すものに向かってまっしぐらに飛んでゆくその力強さを、学生が真理をめざしてまっしぐらに努力する姿の象徴としています。だから「鷲」とはさしずめ本大学の真剣な学生ということになります。
「荒」とは、この場合、荒々しいとか、粗野なとかの「荒」ではなくて、真理の探究に「ひたむきな」、「情熱を燃やしている」、「一途な」という精神的態度の意味なのです。
本学の応援団員は自らを「荒鷲」とよんでいます。純真真剣な彼らの自負と自任のほどを、この言葉からご理解してやって下さるならば幸この上ありません。
(第5回「荒鷲の集い」パンフレット 上智大学応援団初代顧問 神藤 克彦先生 挨拶文より抜粋)