団長挨拶

第五十五代団長渡邊拓海 

上智大学応援団は創団の期より今日に至るまで上智大学への、及び凡てのソフィアンへの応援を主として活動を続けてまいりました。

上智大学は一昨年に建学100年を迎えしこの時、応援団は創団60年に向けて「変化も不変も恐れぬ応援団」として邁進していく所存です。

 

学生諸君

応援団という言葉には醜悪で時代錯誤な慣習を「伝統」と美化する悪しき印象が諸君らの胸の裡にあるであろう。

だが、断じて上智大学の応援団にそれはない。

先ず応援団として真に「楽しむ」ことを希求する集団であることを我々は正義と考えている。

応援団としての鍛錬は多々の苦難を伴う。しかしそれらは「楽しむ」ことに繋がっている。上智大学応援団はそうあらねばならぬ。

ラテン語の成句に「天が堕ちようとも正義を成就せよ」との言葉がある。我々は真に「楽しむ」ことを正義とし、如何なる時、如何なる様相たろうともその正義を成就させる。

その仲間となる君を、我々はいつでも待望する。門戸は開かれているのだ。

 

最後になりましたが、日頃より上智大学応援団の活動に格別の御理解、御協力を賜っております上智大学応援団OBの先輩方並びに関係者各位には言表に堪えぬ感謝の念を持っております。

誠にありがとうございます。

今後とも上智大学の発展、大学スポーツの繁栄に向け粉骨砕身して参ります。

 平成27年2月吉日

 

                                    

 

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